ノアのグレード比較~おすすめや人気ランキング~

ノアのグレード選び方

ノアに限ったことではないのですが、新車を購入する時にはグレードを選ぶ必要があります。きちんと選んでおかなければ、迷っているのが営業マンに見破られてしまい、ディーラーが一番売りたいノアのグレードを売り込まれてしまいます。後で後悔しないよう、自分に一番合ったノアのグレードを選ぶようにしましょう。

 

最初に、ノアのグレードについて把握しておきましょう。

 

グレード名 価格 特徴
ハイブリッドX 2,931,429円 ハイブリッド/クルーズコントロール/パワースライドドア
ハイブリッドG 3,054,857円 ハイブリッド/クルーズコントロール/パワースライドドア/快適温熱シート
ハイブリッドSi 3,229,200円 ハイブリッド/クルーズコントロール/パワースライドドア/快適温熱シート/フロント大型バンパー/オレンジ内装
X“V Package” 2,273,143円~2,478,857円 ガソリンエンジン
2,437,714円~2,674,285円 ガソリンエンジン/パワースライドドア/アイドリングストップ
G 2,643,429円~2,880,000円 ガソリンエンジン/パワースライドドア/アイドリングストップ/クルーズコントロール
Si 2,739,273円~2,868,685円 ガソリンエンジン/パワースライドドア/アイドリングストップ/フロント大型バンパーオレンジ内装

 

↑の一覧を見るとわかりますが、ノアのハイブリッドグレードは300万円程度、ガソリンエンジングレードは250万円程度となります。

 

ノアのグレード比較はパワートレーン選びから始める

 

ノアのグレードは、「ハイブリッド」「ガソリンエンジン」ではっきり分かれています。ですから、まずははじめにどのパワーユニットを選ぶかを決めておいた方がノアのグレードを選びが円滑に進むでしょう。その後、改めて自分に合ったグレードを考えましょう。

 

ノアのパワーユニットを選択する際に考えるポイントは1つです。それは「トータルコスト」です。

 

トータルコストを考える

ノアのハイブリッドと聞くと、どうしても「燃料コストが安く済むから、ハイブリッドグレードにしたい」と思いがちです。勿論それは間違いではないのですが、その理由にのみ着目して購入してしまうと思わぬ落とし穴が待っています。なぜならば、ノアのハイブリッドとガソリンエンジンですと、ハイブリッドグレードの方が大幅に車体価格が高くなるからです。

 

パワーユニット 車体価格
ノアハイブリッド 300万円~320万円
ノアガソリンエンジン 230万円~270万円

 

↑の比較表を見ると一目瞭然です、ハイブリッドはガソリンエンジンタイプよりも50万円程度価格が高くなっています。

 

ノアで走っているうちに、燃費コストの差があるし、簡単にペイできるのではないか、と思われるかもしれません。ですが、実はハイブリッドとガソリンの間に燃費性能の差はそこまで大きくはなく、50万円の車体価格差をペイするには15万キロ走らなければなりません。エコカー減税を考慮しても、10万キロ程度は走らないとコスト差はなくなりません。ノアを乗りつぶすつもりならばまだしも、数年で買い替えるつもりでしたらトータルコストでは損をしてしまうことになりかねません。

 

とはいえ、ノアのハイブリッドグレードには、「静音性が高い」「給油回数が少なくて済む」といった利点もあり、これらを考慮するとある程度のコスト差は我慢できる場合もあるでしょう。

 

よって、ノアのハイブリッドグレードかガソリングレードかの選択の際に考えるポイントは以下の通りになります。

 

ハイブリッドグレード

・燃費性能は高いほうがいい
・10年以上の長期間乗って乗りつぶすつもりだ
・とにかく給油回数を減らしたい

ガソリンエンジングレード

・低価格でノアに乗りたい
・数年で次の車に乗り換える予定

 

ノアの駆動方式や乗車人数について

ガソリンエンジンモデルは、乗車人数(7人/8人)と駆動方式(2WD/4WD)の選択もできます。

 

乗車人数については7人乗りが無難だと思われます。さまざまなシートアレンジができますし、3万円ほどですが8人乗りよりも安くなります。よほどの多人数を載せる機会が多くない限りは7人乗りがおすすめです。

 

ノアの駆動方式につきましては、4WDの方が2WDよりも価格が20万円高くなります。その上燃費性能も落ちますので、4WDの方が総額で30万円ほど多くコストがかかると考えていいでしょう。ですから、通常であれば2WDを選ぶとよいでしょう。坂道や雪道などの悪路を走る機会が多い場合でしたら、4WDを選択肢に入れるといいでしょう。

 

ヴォクシーのグレードでハイブリッドを選んだ場合

では、ノアのハイブリッドを選択した場合のグレード選びについて考えてみましょう。

 

ハイブリッドのノアには、以下のグレードがあります。

 

  1. HYBRID X
  2. HYBRID G
  3. HYBRID Si

 

以下の3つからどれを選んでいくか絞り込んでいきましょう。

 

3つのグレードの違いは?

 

ノアのハイブリッドグレード3種にはいろいろ装備差がありますが、まずはその中でも重要な装備差について見ていきましょう。

 

装備名 HYBRID X HYBRID G HYBRID Si
専用エアロ × ×
クルーズコントロール × ×
ステアリング ウレタン 本革巻 本革巻
シート表皮 ファブリック ハイグレード(消臭機能) エアロ専用(消臭機能)
快適温熱シート × ×
スピーカー 4 6 4
安全装備
フルオートエアコン
スマートエントリー
パワースライドドア 助手席側 助手席側 助手席側

 

↑を見てわかるのは、まずエアロ装備が欲しい場合は「Si」しか選択肢がないということです。

 

また、機能・装備面については、実は「HYBRID G」の方が充実しています。つまり、「Si」はエアロが装着される分価格が大きく上昇するため、その他の機能・装備面については抑えられているということなのです。

 

とはいえ、「安全装備」「スマートエントリー」「パワースライドドア」といった、重要な装備については装備格差がありません。なので、最廉価の「HYBRID X」でも、最低限の装備はそろっているということができます。

 

どのグレードがおすすめ?

 

人気が高いのは特殊エアロが装着できるノアの「ハイブリッドSi」のグレードとなりますが、価格が高いので予算と相談になります。ハイブリッドでは最廉価の「ハイブリッドX」でもパワースライドドアやスマートエントリーがついていますので、装備面では十分と言えます。

 

ハイブリッドGについては、温熱シートなどの上級装備がつきますが、なくてもそれほど困らない装備といえます。ハイブリッドGから300万円を超えてくるので、細かい装備が必要かどうかを考えて選択するといいでしょう。

 

総合的に考えると、人気やエアロ選ぶなら「ハイブリッドSi」、コスト面を考慮するなら「ハイブリッドX」がベストグレードとなります。

 

ガソリンエンジンを選んだ場合

次に、ノアのガソリンエンジンモデルを選んだ場合についてです。

 

ガソリンエンジンのノアには、以下のグレードがあります。

 

  1. X"Vパッケージ"
  2. X
  3. G
  4. Si

 

このうち、「X"Vパッケージ"」については、220万円台とお手ごろ値段ですが、アイドリングストップがないため燃費性能が14.6km/リットルに落ちます。5万キロ走った場合、他のグレードとの燃費コストの差は7万円ほどになりますので、安いからといって選ぶと後悔するかもしれません。

 

しかも、パワースライドドアも付いてませんし、中古車として売るときも高く売れないのでダブルで損をすることになります。ですので最廉価グレードはナシです。真っ先に外して構いませんし、実際ほとんど売れていないグレードです。

 

残りのグレードの違いを検証

 

X"Vパッケージ"は最初に消しましたので、残るは3グレードとなります。まずは装備差を見ていきましょう。

 

装備名 X G Si
専用エアロ × ×
クルーズコントロール × ×
ステアリング ウレタン 本革巻 本革巻
シート表皮 ファブリック ハイグレード(消臭機能) エアロ専用(消臭機能)
スピーカー 4 6 4
安全装備 △ ※1
フルオートエアコン
スマートエントリー △ ※2
パワースライドドア 助手席側 助手席側 助手席側

 

※1 「X」グレードは、Toyota Safety Sense Cがメーカーオプション扱いとなり、利用する場合は54,000円の追加料金が必要。
※2 「X」グレードは、スマートエントリーを使用するには46,440円のメーカーオプションが必要。

 

ノアのガソリンエンジングレードの場合、ハイブリッドとは若干事情が異なってきます。というのも、「X」グレードは重要な「安全装備」「スマートエントリー」がメーカーオプションとなり、追加料金が必要となるのです。これらをメーカーオプションで追加したときの料金はおよそ10万円となるので、車体価格の20万円差は薄れてしまいます。

 

残りのグレードに関しては、ハイブリッドとほとんど状況は同じです。なので、選択方法の考え方も同じでいいでしょう。

 

どのグレードがおすすめ?

 

最初に書いたように、X"Vパッケージ"は、装備が貧弱ですし、トータルコストは高くなるので消しましょう。

 

あとは装備と価格を見て決めることになりますが、Xグレードは重要な装備がメーカーオプションとなるので、それらの装備が不要なら選んでもよいですが、必要ならG以上を選んだほうがお得感があります。

まとめると、人気やエアロで選択するなら「Si」、コスト・装備重視なら「G」がベストグレードとなるでしょう。

 

特別仕様車 「HYBRID Si“W×B”/Si“W×B”」について

 

 

「Si“W×B”」は、Siをベースにした特別仕様車となっています。Siとの価格差は↓のとおりです。

 

グレード名 価格 差額
ハイブリッド Si 3,229,200円 -
ハイブリッド Si“W×B” 3,321,000円 +10万円
Si 2,739,273円 -
Si“W×B” 2,830,680円 +10万円

 

↑のとおり、ベースグレードとの差額は10万円となっています。「10万円アップはつらいなぁ」と思うかもしれませんが、実はSi“W×B”では両側パワースライドドアが標準装備されます。Siに両側パワースライドドアを付けると+6万円となるため、これだけでもかなりお得です。

 

その他にも、Si“W×B”には以下の装備が付きます。

 

  1. クルーズコントロール
  2. フロントフードモール[スモークメッキ]
  3. フロントグリル(ベース部)[ブラック塗装]
  4. フロントグリルモール[ダークメッキ]
  5. フロントバンパーロアモール[スモークメッキ]
  6. LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ[ブラック塗装]
  7. フロントフォグランプベゼル[スモークメッキ]
  8. アウトサイドドアハンドル[メッキ]
  9. バックドアガーニッシュ[スモークメッキ]
  10. 専用エンブレム(ハイボスカル製)
  11. ブラックインテリア

 

など

 

両側パワースライドドアを考慮すると、上記の装備が4万円で付くということになるので、かなりお得感があります。

 

エアロ装備が欲しい場合は、Siを選ぶよりは、少し予算を上乗せして特別仕様車を選んだほうがよいでしょう。

 

ノアの人気グレードは?

 

ランキング グレード名 比率
1位 Si“W×B” 35%
2位 X 26%
3位 G 18%

ノアグレードの人気1位は「Si」でやはりエアロボディの人気が頭一つ抜けています、見た目重視の選択になります。2位は「X」となっており、コストを重視したドライバーが多くなっています。ただ、Gは3位となっていますが、約20%のドライバーが選んでいるので、装備を重視したドライバーも一定数いることがわかります。